子供が新体操に本気で取り組んでいなかったら一生知らなかったであろうと思われる専門ワードは数あれど…
その中でも一番おいしそうな名前だと思われる「パンシェ♪」
名前の音の響きがもう、おいしいそうです🤤
家では「焼きたておパン🍞シェ♪」とか言って盛り上がってます。
・・・が、
そんなおいしそうな響きとは裏腹に、超絶厳しい体制を強いられるのが「パンシェ」。

その為点数も0.6(0.5)と高いです。
※()内はかかとをつけている場合の点数。
オリンピック選手の演技でもほとんどの演技に入っているバランスのひとつですよね。
cop2025-2028のルールからいくつかの形がすべて同じグループの扱いになってます。確か上の図の一番下の足を曲げて頭につける形は「サクラ」という名前で独立したバランスだったような気がします。
我が家の娘・・・1年前からパンシェの練習を開始🔰
最初がなかなか180°で足を上げきることができないでいましたが、せっせと練習すること数か月。
得意足のほうは180°何とか開脚して演技で使ってもらえるレベルまできました🤩
苦手足の方は疲れてくると足が落ちてくるものの、こちらもなんとか180℃開脚まで到達。
まだでも危なっかしいですけどね…
パンシェの練習
何が難しいって?
180°の位置でキープし続けることが難しい!(そうですBY娘)
お尻の筋肉と太ももが痛いようで、キープするにはお尻の筋肉のほうが大事なのかな??
どこが180°の位置なのかわからないらしく、とりあえず私が見て「📣そこ!」って言って感覚を覚えさせました。
トレーニングゴムを利用
上げる足にトレーニングゴムを巻いて手で引っ張る。
ただのチューブ型のゴムじゃなくて、ナンバリングしてあるトレーニングゴムがおすすめです。
後は母が足を押す。
肋木(小学校の体育館限定アイテム)
肋木、すっごくいいです🤩
掴まれるところがたくさんあるし、足も引っ掛けられるし、パンシェ以外にも、エカルテ、サクラの練習する時も肋木を掴んで練習できるのですごくいい!
でも小学校の体育館にしかないー。
★左右どちらの足が上がりやすいかチェック
ちなみに、娘の場合は右足のほうが上がるしキープできる時間も長い
最近左右で計ってみたら、
右足(30秒キープ可能)⬆️
左足(平均8秒くらい)⬇️
34年生のチャイルドルールは左右いれないといけないので左右なんとか使い物になるように練習。苦手足は足をあげるところからうまくやらないと本当にすぐ崩れて倒れます。
ただ結果的に、団体ではうちの娘以外みんな左足派だったので、団体ではいつも苦手足になる左足を上げていて、個人では右足を上げるという状況になりました。
こういう不安定なマット👇の上で練習するとさらに体幹の強化につながるのでおすすめです。
持っていますが、得意脚で何とかパンシェがキープできるかな?という感じ。むずいです。
練習のステップアップ
左右180°開脚できるようになってきたら、今度は立った状態から手をつかずにパンシェの形になる練習。
あと、ルルベ(かかとを上げて)でパンシェの練習。
かかとが付いている状態だとcop2025-2028のルールブックの得点表より-0.1の価値になるので0.5ですね。パンシェバランスの価値点マックス(0.6)をとれるようになるのが目標。
こんなかんじでパンシェの練習をレッスンがない日の自宅練習でやってます。
バランスの練習は比較的狭いマンションの家でも練習しやすいです!
娘に毎回伝えていることは、とにかく毎日少ない数でも必ず練習すること。
たとえパンシェの練習が左右各3回づつであっても、一週間で左右各21回づつ練習できてる。
1か月なら左右各90回の練習がでてきることになる。
半年なら、540回パンシェの練習を左右やっていることになる。この膨大な連数の数を一度にやろうと思っても絶対にできないから、とにかく1回でも2回でも少ない数でもいいから必ず毎日やることと話してます。まさにちりも積もれば・・・ですよね。この継続の癖がつくまでがなかなか大変なんですが…😑
トコフィットのさとこ先生がユーチューブでパンシェターンができるようになりたいならパンシェができないとできない。まずはバランスができるようになること!とのことでしたのでパンシェターン目指してパンシェの練習!
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