あくまで一個人の感想ですので、そこはご理解いただいた上でお読みください。
娘の練習(+姉)と同時並行&仕事の波によっては、更新がイマイチなこのブログですが、自分が思っている以上に毎日たくさんの人がアクセスしてくれていてけっこうびっくり😮しています。
インスタも手軽でいいんですが、私は読むのも書くのもブログが一番好きです。
娘が新体操に出戻りしてからはや数年…
去年の末ぐらいからやっと大会にも団体だけでなく個人でもいくつか出場するようになってきました。
>新体操 上達する
>新体操 練習方法
>新体操 上手い子
と検索しまくって、ブランクもあるのでなんとかはやく上達できるように色々情報収集したのが懐かしいです。
それもあってこのブログを始めようとおもったんですけどね。
今振り返って、一番反省していること・・・
それは、一番最初に
「新体操のルールをちゃんと勉強して理解しておくこと」
ということです。
毎日の柔軟と同じぐらい大切なことだったと今は思います。

新体操に出戻りした時、本気で取り組むと決めた時、初めて大会に出る前、何故もっと新体操のルールを勉強しておかなかったのかいまだに謎です。
スポーツのルールを知らずに上達もくそもないなと、今なら思いますが。
なんかフィギアスケートとかそうですが、見てるだけで楽しくて、美しくてなんとなく点数出てるけどルールよくわかんないし、ミスがなければ高い点数取れる!みたいな適当なわかってる感覚があったのかな🤤
さて、ルールの話に戻りますが、新体操のルールって難しいです。つーか複雑。
しかもオリンピック事に変更されるし(この事実を知ったのは最近😑)
難解なルールだからこそ、ルールを勉強しないといけないんですよ!
まず親がルールをざっくり理解して子供に分かり易いように教えてあげる必要があります。特に低学年。
もちろんクラブチームによっては、ルール講習をやっているチームもあるみたいですが…🧐
ただ、幼稚園からお遊びでスタートして、育成(まだ低学年)にこの難解なルールを先生が教えたところで一体どのくらいの子供が理解できるかなぞだなとは思います。
まず低学年の子には、新体操の細かいルール全部というより、大枠と点数になるポイントを教えることがいいかと思います。
最初はみんな徒手からスタートだと思われるので・・・
★DB(難度)⇒点数になる
それが演技中のどれなのか知ること。難度それぞれの点数を知るとゲーム感覚になってくるので楽しいです。
★ダンスステップ
枠の中で踊る(場外すると減点)曲を表現する。かわいい系の曲なら自分がアイドルだと思って踊る。
★つま先と膝を伸ばす
そして1分30秒間かかと上げ続ける。マットの上ではかかとは絶対につけないレベルで。
★とりあえず最初は笑顔で踊りきる
これは小さい子はできる子とできない子が分かれるところですよね。
こんなところでしょうか。
人間覚えられることは3つまでってどこかで聞いたことありますが、お子さんによってできるできないが違うし性格もあるのでカスタマイズで。
特にDB(難度)は点数(加点方式)になるので、演技中どれが難度なのかを本人が理解して正確に実施できるように練習するのが大事だったなと思います。
ちなみに、うちのクラブチームのチームメイトは娘の話から予想するに、たぶん難度ごとの点数を把握していない子が多いです。自分が何点取れるのかマックス値を知っているで競技に挑むと結果の受け止め方が違うと思います。
身体難度は手具を持った今でもすごく大事で、ジュニアは演技中に6つまでDBをいれることが可能ですが6つきちんと点数で取ってもらっている子はやはり上位にいる気がします。ここが取れるのは基本なんだろうなと。
ちなみに、リスク(R)はDBの点数にカウントされてます🤔
DAは手具操作。DB+DA=Dの点数です。大会によっては詳細の点数が出ているものと、ざっくりDの合点だけっていうのもあるんですよ。大会の時の電光掲示板をメモするの大事ですよー!
徒手でもすべてのDBをすべて取るのはすごく難しいとここ数年徒手で何回か踊っていますが、感じます。娘はいつも5個って感じかな。パンシェターンがいつも取ってもらえないです🥲まだまだ練習不足ですね。
ちなみに、私は最初アクロバットも点数になるのかと勘違いしてました(笑)だって動きが派手じゃん。派手な動き→きっと点数も高いだろうと・・・無知とは愚かですね🤣
新体操の難度と各難度の点数を知りたい場合は、
COP2025-2028の一覧表(76ページあたりから101ページあたり)をプリントアウトしておくと超便利です。



子供と一緒に見るとこんなの技あるんだなって盛り上がりますし、オリンピック選手の演技とかみてても、難度の凄さが分かります。
ただ・・・紙なので微妙に動きが分かりづらい、これってどうやんの??🧐っていうイラストもあります。特に親自身が新体操をやったことがないと、切替鹿ジャンプとか全然動きの予測がつかないです。
そこで、3Dで難度の動きを一覧にしてくれているサイトがあるのです!!
バランス・ジャンプ・ローテーションと点数事に分かれて、しかもルールが更新されるごとにちゃんと更新されています。なんて親切なサイト。きっと新体操が好きな方が運営されているんでしょうね。
あと難度の勉強ツールは何と言ってもインスタグラム。
海外のインスタは積極的に難度を点数付で上げているものが多くてすごく助かります。
D難度以外にも、A(芸術)E(実施できばえ)のルールや基準もたくさんありますが、そういうのは観戦したり、大会DVDを見ている時に毎回ちょこちょこ話したりしてます。
この難解なルールを理解するのは小さい子にとっては結構大変なので、とにかく少しづつ理解すること。粘り強くルールを練習の時に説明していくと、ある日先生の指摘と合致して「こういうことか!」みたいなことが起こってきます。
とにかく複雑な新体操のルール(しかも数年で更新される)ですが、ちょっとづつでも理解できていくと演技を見ていてもどんどん面白くなってきます。
ここ数年で一番真面目に勉強したかもしれないぐらい、まとめノートとかつくって勉強しましたよ。
インスタやHP、人からの聞いたこととかそういった点の情報を自分でノートに紙でまとめると頭に入ります。
アナログですが、やっぱりノートを取るの大事だなって思います📓アナログ大事です。
新体操の面白さやファンを増やす(競技人口を増やす)には、やはりこの難解なルールをもっと分かりやすくする必要があるよなーとも思います。
オリンピック競技でもフェンシングとかルールがよくわかんないマイナー競技ってありますよね。
体操もテレビでみてても、すごい技って言われても全然わかんないし。ただ超人たちが演技しているのは理解できますが、トップの人たちの差は全くわからん。
サッカーや野球みたいに、ルールしらなくてもこうすれば点数入るよねっていう分かりやすい競技ではないので、何が点数になるのか謎の競技、それが新体操。
新体操に一番近いフィギアスケートは最近テレビ画面の横に有効・競技中・ダメみたいなのがランプでつくようになったりすごく分かりやすくなりました。日本勢強いしね。メダリストっていうアニメもめっちゃおもしろかった。
ラグビーWカップでも、中継中に何度もルールの説明が丁寧にされて、ルールがわかるとすごく面白くてすべての試合みてたから、スポーツはルールを知ること、分かりやすく説明されていることが大事だなと改めて実感します。
ぜひ上達のために、新体操のルールを親子で勉強してください!
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